【全国駄菓子屋巡り対談Vol2】さくらさん

駄菓子屋ストーリー

全国の駄菓子屋さんに取材をさせていただき、その魅力を余すことなく発信する駄菓子屋情報メディア・全国駄菓子屋巡り。

全国駄菓子屋巡りチームのメンバーが丹精込めた記事をより多くの人に読んでいただくためには、記事でだけでなくメンバー一人ひとりにもより親しみを持っていただくことが大切と編集長は考えた。

そこで今回、私編集長・今野 隆吾がいつもは取材する側のメンバーへ逆取材を行い、駄菓子・駄菓子屋について熱く語ってもらった。

二人目は優しいお人柄と文章で駄菓子屋さんを発信する、さくらさん。

ライター・取材経験もほぼなかったさくらさんが、いかにして駄菓子屋さんと出会い、当メディアと関わるに至ったか、駄菓子屋さんの魅力とは、語っていただく。

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Q1. 自己紹介

今野リュウゴ
今野 隆吾

さくらさん、本日は宜しくお願いします!

まずは簡単に自己紹介をしていただけますか。

さくらさん
さくらさん

宜しくお願いします。

さくらという名前で活動しておりまして、普段は主婦で、7歳と4歳にになる二人の息子がいます。

長男を産むまでは会社員をしていて、出産を機に退職、次男が幼稚園に通うようになり、一人の時間ができたので何か新しいことを始めたいと思っていました。

そんなときに「全国駄菓子屋巡り」に出会い、もともと文章を書くのは好きだったので、チャレンジしてみました。

今野リュウゴ
今野 隆吾

ライターのご経験はありましたか?

さくらさん
さくらさん

いえ、文章を書くのは好きでしたが、SNSに投稿するとかで、お仕事として文章を書く経験はなかったですね。

今野リュウゴ
今野 隆吾

なるほど!全国駄菓子屋巡りでの取材が初めてのライター業ですね!

Q2. 駄菓子屋さんの取材に行ってみて

今野リュウゴ
今野 隆吾

ライターとしてのお仕事も初めてだったとのことですが、駄菓子屋さんへ取材というものも人生で経験したことがないことかと思います。

実際に取材へ行ってみて、いかがでしたか?

率直な感想を教えてください!

さくらさん
さくらさん

やっぱり最初はとても緊張しましたね。

それに私の子どもの頃を振り返ると、どっちかというと駄菓子屋さんには”暗い”というイメージを持っていたので・・・

今野リュウゴ
今野 隆吾

”暗い”ですか?!珍しいですね。

でもあまり照明が付いていないお店もあったりするので、最初一人で入るのは少し勇気がいるかもしれませんね。

さくらさん
さくらさん

そうなんです。

でも実際に取材に行かせていただいて、お話を伺ったらみなさん温かみのある方達ばかりで、子どもの頃にもっと通っておけばよかったと今になって後悔しています(笑)。

今野リュウゴ
今野 隆吾

最初の一歩が肝心ですよね!

僕も最近取材に行かせていただくのですが、着いた時は既に常連さんがいらっしゃってすごく盛り上がっていて、入りにくさを感じる程です(笑)。

子どもの頃にもっと通いたかったんですけど、家の近くになくて・・・

さくらさん
さくらさん

私も、子どもの頃は最寄駅の駅ビルにあるサンリオのお店によく通っていて、そこでお菓子とかかわいい文房具とか買っていたんですけど、もっと駄菓子屋さんに行っておけばよかったな・・・

Q3. 駄菓子屋さんの持つ魅力

今野リュウゴ
今野 隆吾

逆に大人になってから駄菓子屋さんに行ったことによって感じた魅力とかってありますか?

取材の中で感じたことを教えていただければと思います!

さくらさん
さくらさん

甘いものがとにかく好きなので、安くて美味しい色んな駄菓子を手当たり次第に買い漁れることですかね(笑)。

今野リュウゴ
今野 隆吾

分かります。

少ないお小遣いの中でやりくりするのも駄菓子の醍醐味ではあるのですが、大人になると気が大きくなってついつい爆買いしちゃいますね(笑)。

さくらさん
さくらさん

あと、”駄菓子”と一言で言っても色々あると思うですが、取材を通じて一つひとつの駄菓子に興味を持って目を向けるようになりましたね。

Q4. 取材をする上で

今野リュウゴ
今野 隆吾

この全国駄菓子屋巡りはさくらさんにとって初めてのライター・取材業となったわけですが、取材をする上で心掛けていることがあれば教えてください。

さくらさん
さくらさん

最初はかなり手探りな中での取材でしたが、お店の方との会話を楽しむことを一番意識していますね。

でも、意識するというよりは、自然と楽しめていると言ったほうがいいかもしれません。

今野リュウゴ
今野 隆吾

大事ですよね。

一問一答みたいになっても味気ないものになってしまいますし。

質問事項は事前に考えてから行かれるんですか?

さくらさん
さくらさん

最初の方は考えていたんですけど、やっぱり実際の会話をしているとその通りにはいかないので、自然の会話の中でお話ししていただけることを記事にするようにしていますね。

Q5. 駄菓子屋さんのことをよく知ってもらうために

今野リュウゴ
今野 隆吾

駄菓子屋さんの魅力をより多くの人々に知っていただくために、何かアイデアがあれば欲しいです!

急に聞かれても・・・って感じだとは思いますが、何かあれば!(笑)

さくらさん
さくらさん

新しいものを考えるのってあまり得意じゃないんですよね・・・

今野リュウゴ
今野 隆吾

実現の可否は問いませんので、何卒!

さくらさん
さくらさん

以前ゴールデンウィーク頃に今野さんにご紹介いただいた、関西で解される駄菓子のイベント、ああいう親子で楽しめるイベントがあれば駄菓子屋さんがもっと身近になるのになと思います。

今の季節でいうと夏祭りと駄菓子屋さんって相性良さそうですよね。

今野リュウゴ
今野 隆吾

確かに、夏祭りに駄菓子屋さんが出店したら大盛り上がり間違いなしですね。雰囲気も合いそうです。

さくらさん
さくらさん

そうですよね!あまりお祭りでは見かけないですが・・・

Q6. 一番好きな駄菓子

今野リュウゴ
今野 隆吾

では最後はシンプルに、一番好きな駄菓子を教えてください!

さくらさん
さくらさん

難しいですね!

結構目移りしちゃうタイプなので・・・あれこれ試して本命はまだ決まってないんです(笑)。

でも今は十円マシュマロとか、ゼリー系が好きです!

今野リュウゴ
今野 隆吾

なるほど!

今後は取材記事だけでなく、駄菓子にもフォーカスしたコンテンツ作りをしたいと思っているので、ぜひ今後の取材で一番のお気に入りを見つけて、語っていただければと思います!

本日はありがとうございました!

さいごに

ライター・取材の経験がこれまでなく、子どもの頃もあまり駄菓子屋さんに足を運んでいなかったさくらさんにとって、特に初めての取材はとても緊張するものだったと思うが、それを感じさせない記事のクオリティに毎回驚かされている。

もちろん取材に応じてくださる駄菓子屋さんの優しさもだが、さくらさんのお人柄が駄菓子屋さんにも読み手にも優しい記事を生み出していることは間違いない。

今後もぜひたくさんの駄菓子屋さんに足を運び、さくらさんにとっての”ベスト駄菓子”を見つけていただきたい。

さくらさん執筆記事はこちら

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今野 隆吾

今野 隆吾

株式会社アナザーパス取締役兼全国駄菓子屋巡り編集長。 ちなみに”コンノ”じゃなくて”イマノ”。 駄菓子との本格的なお付き合いは大人になってから。 散歩と駄菓子屋が好き。 最近は動画制作がすごく楽しい。 使用機材はSony α7siiiとiPhone14 Pro。
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