赤羽の駄菓子屋「お菓子の種屋」~ふたつの種屋と愛妻家剣士~ 

駄菓子屋ストーリー

先日ご紹介した西葛西の「トミーショップ」さんに勧められて

西葛西の何でも屋!駄菓子屋・トミーショップ 
駄菓子屋?タバコ屋?宝くじ?~魅惑の三刀流~びゅうびゅう木枯らし吹きすさぶ中、行ってきました西葛西!こちら!ひさしに、味のある看板。お店に入ると、左手棚にはタバコがずら~~~り。中央には宝くじがデデンと構え、右手に広がる...

このたび訪問したのは赤羽中央街入口、5つの道が交差するバツグンの立地に佇む

レトロな幾何学模様が目を引く駄菓子屋「お菓子の種屋」!

駄菓子屋さんのエントランス

はいもうこのエントランス!入ってしまうね!

陳列されたレトロなゲーム機

店先には、よもやスルー不可避な年代物ゲーム機がずらり。

昔懐かしいゲーム機

あーもうこれは…ここでやっとかなきゃ次どこでやれるかわかんないやつじゃん!

も〜〜〜〜おばちゃん小銭両替して〜〜〜!

スポンサーリンク

◉屋号の由来

だるまとお菓子が陳列された棚

お店の創業は戦前、このあたりがまだ田んぼだった頃。

屋号「種屋」は、もともとが種や苗の販売をするお店だったことから。

お店の外観が描かれた絵

駄菓子メインとなった今もそのまま「種屋」の屋号を継承している。

◉駄菓子今昔・安定の品揃え

プラスチックの容器に詰められた駄菓子
綺麗にパッキングされた駄菓子
きびだんごと値札

昔ながらのロングセラー商品は手堅く抑え、それでいてこんなものも。

スマホの画面が描かれたお菓子

…すまほ!!!このように、ミレニアル世代への対応も抜かりなく

多数のたばこが陳列された棚

さらに豊富なタバコの品揃えでもって、下から上まで全世代が楽しめる店内となっております。

◉駄菓子屋のゆったり広めの店内・絶えぬ客足

スナック菓子が並べられた棚

棚にびっしり菓子類が並びながらも、通路にあるゆとりが、閉塞感を抱かせない。

「ベビーカーでもそのまま店内に入れるように」という、お母さんの優しい心遣い。

そのせいか、赤ちゃんを連れた夫婦の姿も多く、連れ立って訪れるカップルや、小学生、はたまたタバコを買いに来たおじさんまで、続々と入店していく。

しかし、ざっと10人ほどが行き来しても、ちっとも窮屈さを感じさせないのがすごい。

店内を上部から撮影した様子

今の時代、駄菓子屋さんのほとんどが店舗の狭さにあえぐ中、このキャパシティは、貴重かもしれない。

◉駄菓子屋・和やかな雰囲気の秘密は・・・

「はいどうぞ、おまちどうさま。」

「バイクできたんですか?今日は風をきるから、寒いですね。」

お客さんへの何気ない一言一言がとてもあたたかく、丁寧。

何か迷っているような小さなお客さんがいればどうしたのと声をかける。

3人のチームワークも抜群で、声を掛け合いながらきもちよく接客をこなしていく。

忙しい中、大変恐縮しながらお写真1枚いいですか?とお願いすると

「写真撮ろう母さん!」
とお母さんを呼んで、快く応じてくれるお父さん。

白い服を着たご夫婦

「仲良しなんですね」と言うと嬉しそうに

「今でもラブラブだからね」と言い切るお父さん。

「関係ないこと言わなくていいから!」とお母さんに遮られる(笑)

( ◠‿◠ )

その後、もはや野暮な質問とは知りつつ

奥様のどこにそれほど惹かれたのかこっそりお尋ねしてみると…

「優しいの。すごく優しいの、ほんとに。いないとだめだね。」

結婚して50余年、

こうして元気に駄菓子屋を続けていられるのも、すべては素敵な素敵な素敵な奥様の支えあってこそなのでした。

◉種屋店主・もうひとつの顔

収納された複数の刀

和やかで愛妻家のお父さんだけれど、実は週に5日、店舗の上の階で「剣舞」を教えている師範代なんです。

両国国技館、武道館なんかで披露するというのだから相当な腕前。

筆でルールが書かれた紙

“石井誠紀”というのが剣舞をする時のお名前だそうで

お父さんの好きな「誠」という字に、

これまた大好きな奥様の名前から一字とって「誠紀」という名にしたんだとか。

(こんな所にも愛妻家の一面が…!)

そして、すこしだけ拝見させていただきました、剣舞。

神聖で静謐な空気に圧倒され、とてもカメラを向ける気になれず、ただ呆然と正座で眺めていました(もともと神事の際に踊る奉納の舞なんだそうです。)

心がスンと、背筋がピシッとなりました。ありがとうございました。

◉もうひとつの種屋

たばこ屋の外観

お父さんのもうひとつのお顔に、感動していると、

なにやら、種屋には駅前に姉妹店があるとの情報を小耳に挟む。

もうひとつの種屋・・・!

せっかくなので、もうひとつの種屋へも行ってみる。

こちらのお店は主に息子さん夫婦に任せながら、お父さんが二店舗を行き来しているとのこと。

最初に行ったのが中央街店でこちらは駅前店。

駅前によくあるタバコ屋さんの風情!

中に入ってみると、、、

陳列されたカラフルなたばこの箱

どどん・・・!

様々な外国語が描かれたたばこの箱

ばばん・・・!!

駄菓子類は中央街店に及ばないまでも、タバコの種類においては圧巻。

トミーショップさんもすごかったけれど、そのトミショさんがすごいというだけあります。

つまり

▶︎種屋中央街店:圧倒的駄菓子感(+タバコもあるよ★)
▶︎種屋駅前店:圧倒的タバコ感(+駄菓子もあるよ★)   ってこと!

規則正しく陳列されたたばこの箱達

おうふっ!画角に!収まりきらぬ…!

びにょ〜〜〜〜〜ん(パノラマ機能ってのはこの為にあったのね!)

葉巻タバコやら、そのほか外国の見たことのない銘柄えとせとらえとせとら。

非喫煙者であるのが残念になってくる品揃え。く、くやしい・・・

愛煙家の皆さんは是非一度訪れるべきだし

なんかもう私の分まで是非とも誰かに堪能してほしいこれは。

でも吸いすぎは体によくないからほどほどにね!
(駄菓子もタバコもホドホドがイチバン!ね!)

タバコが買えない悔しさを胸に、でもその分駄菓子をたくさん買ったから、いーもんね!

ぜんぜんくやしくないもんねーーーーーー!(しかし買いすぎた。)

基本情報
赤羽中央街店
*住所:〒115-0045 東京都北区赤羽1丁目29−10
*営業時間:9:00~21:00
*定休日: 元旦のみ
*TEL:03-3901-0240

 

 

赤羽東口駅前店
*住所:〒115-0045 東京都北区赤羽1丁目16−2
*営業時間:5:00~21:00
*定休日:元旦のみ
*TEL:03-3901-3370
★ツイッター:https://twitter.com/09040705sheasa

 

 

素敵なご夫婦ね。私も今度足を運んでみようかしら。

The following two tabs change content below.
手塚 みつ子

手塚 みつ子

北海道出身、AB型。 好きな駄菓子は「どらチョコ」。 中学時代「ポテトスナック」との衝撃的出会いから一時しょっぱい系駄菓子に傾倒するも、二十歳を過ぎて再び「どらチョコ」路線に落ち着く。 特技は竹馬。なかなか披露の場がなく残念に思っている。
タイトルとURLをコピーしました