全国の駄菓子屋さんに取材をさせていただき、その魅力を余すことなく発信する駄菓子屋情報メディア・全国駄菓子屋巡り。
全国駄菓子屋巡りチームのメンバーが丹精込めた記事をより多くの人に読んでいただくためには、記事でだけでなくメンバー一人ひとりにもより親しみを持っていただくことが大切と編集長は考えた。
そこで今回、私編集長・今野 隆吾がいつもは取材する側のメンバーへ逆取材を行い、駄菓子・駄菓子屋について熱く語ってもらった。
今回は記念すべき全国駄菓子屋巡りチームの一人目のメンバー・手塚みつ子さんにインタビューを行う。
先に言っておくと、この方は天才だ。
Q1. 自己紹介
手塚さん、本日は宜しくお願いします!
早速ですが、読者の方に向けて簡単な自己紹介をしていただけますか。
了解しました。
はじめまして。ひょんなことから全国駄菓子屋巡りをすることとなりました、新米ライターの手塚です。
実は、はじめ別件のお仕事で応募していたんですが、そちらでは不採用。慈悲深い編集長のご厚意により拾っていただいたのが、こうして駄菓子屋さんを取材するようになったきっかけです(笑)。
ファーストインプレッションを大切に、魅力ある店主に癒されつつ、駄菓子屋さんの今を取材していきたいと思います!宜しくお願いします!
Q2. 駄菓子屋さんの取材に行ってみて
皆さんに共通していることですが、駄菓子屋さんへの取材は人生で初めての経験だったと思います。
実際に取材に行っての率直な感想・印象を教えてください。
最初は何もかも手探り状態でしたね。
でも、そこまで上手に質問できなかった時も、店主の方々がとても親切丁寧に話してくださったので、とても取材しやすかったです。
最初の方は質問事項とか事前に作っていたんですけど、一字一句メモを取ってる余裕がなかったので、インタビューというより雑談を楽しんでいました。
そのあと帰り道の喫茶店で文字起こしして、撮影した写真と記憶をつなぎ合わせていましたね。
Q3. 駄菓子屋さんが持つ魅力
取材に行った後で改めて感じる駄菓子屋さんの魅力を教えてください。
色々あるけど、やっぱり
駄菓子屋さんの魅力=店主の魅力
ですよね。
店主が魅力的なお店って、それだけお客さんとの繋がりも強くて、みんなに愛されているんだなって言うのを感じます。
確かに。
僕も取材に行かせていただくことがありますけど、皆さん優しいですよね。
駄菓子屋さんを経営されている方で気難しい方に会ったことないです。
取材を始めたばかりの序盤はたまにお断りされることもありましたけど(笑)
Q4. 取材をする上で
次はライターとしてのご質問になりますが、取材をする上で何か心掛けていることはありますか?
お店の第一印象をしっかり感じるようにしていますね。
そこから紹介する軸とか、タイトルを考えています。
なるほど、そこで構成を考えているんですね。
あとは”目線”も大事にしています。
目線?
はい、小学生だったらお店がどのように見えているのかなとか、一番買い物に来るであろう子どもの目線で駄菓子屋さんを見るようにしていますね。
子ども目線でお店を見る、大事ですね。
僕が取材するときはどうしても自分目線でしか駄菓子屋さんを見れていなかったので、勉強になります。
ちなきに、文章力ってどうやって磨かれたんですか?
元々文章書くのは好きだったので、自然とって感じですね。
SNSに文章書いたりとか。
そうですか。
いや、常人には書けない文章をお書きになるので、いつも尊敬してます(笑)
あと上手過ぎず下手過ぎないあの絵もいいと思います!
ありがとうございます(笑)
時々思いついたことをそのまま書いちゃうんですよね・・・
そんな手塚さんのちょいふざけ記事はこちら
Q5. 駄菓子屋さんのことをもっとよく知ってもらうために
これもちょっと難しい質問で皆さんを困らせてしまうんですが、駄菓子屋さんの魅力をより多くの方々に知っていただくための取り組みについて、何かアイディアがあれば教えてください!
小学校への移動図書館的な取り組みは面白いなと思います。
確か四国の駄菓子屋さんで、そのような取り組みをされているところがあるらしくて。
子どもが駄菓子屋さんに足を運ぶのではなく、お店側が拠点を変えるという発想は良いですよね。
なるほど!
移動販売車ってなんかテンション上がりますし、大人もきっと買ってくれるでしょうね!
今でもお店側も色々と工夫されているみたいです。
例えば以前取材させていただいた「フレンドショップ・ひまわり」さんは、近くの子どもたちが通う塾の時間に合わせて営業時間を調整されているそうです。
皆さん色々試行錯誤されているんですね。
全国駄菓子屋巡りも最近Youtubeチャンネルを開設しましたが、記事・動画共により多くの人に見ていただけるよう、もっと考えていきたいです。
Q6. 一番好きな駄菓子
最後に、一番好きな駄菓子をズバリ教えてください!
どらチョコです!
了解です!
本日はありがとうございました!
さいごに
手塚さんは書かれる文章と実際にお会いした時のお人柄のギャップがすごい。
初めて文章を読んで、面談が決まったときは一体どんなエキセントリックな人が出てくるのかと身構えたが、お会いすると「フツーに良い人」で驚いた。良い意味で。
既に主に東京エリアでたくさんの駄菓子屋さんに取材していただいたいるが、今後もその才能を余すことなく全国駄菓子屋巡りで発揮していただきたい。
手塚さん執筆記事(一部)はこちら
今野 隆吾
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