駄菓子屋・まはろはなー下町スピリッツ物語ー

駄菓子屋ストーリー

〜駄菓子屋の小粋な下町スピリッツとブタメンのちょうどよさ〜

今回訪問したのは新御徒町駅からほど近く、

下町風情が色濃く残る路地裏にひっそりと佇む駄菓子屋「まはろはな」

絵が描かれた四角の看板

ひょいと中を見ると日曜の昼過ぎということで、その駄菓子屋さんはなかなかに賑わっている様子。

忙しい時分だし、すこし人がはけたくらいでお邪魔しようウンと、
ここは常連の皆さまに遠慮して駄菓子屋さん近くの公園で少しばかり待機。

紅葉の綺麗な木がある公園

はあ、いい天気。広い公園。いい気持ち。

しかし待てども待てども、客足は途切れることなくつづきます。

いやコレ遠慮してたらずっと入れんわ( ・∇・)
日暮れちゃうわ。というわけで、入店!( ・∇・)!Go!

綺麗に並べられた駄菓子と雑貨

白い壁に掛けられた駄菓子と紙

白板の壁に踊る多彩な駄菓子パッケージにまずボルテージ爆上がり。

MAHALOと書かれた壁と大きな古時計

壁に打ち込まれた昔のめんこと写真

壁に貼られたメッセージ付きの紙

値段が付けられた様々な駄菓子

ひとつひとつ丁寧に書かれたポップも目に楽しくボルテージ爆上がり。

綺麗に並べられた様々な雑貨達

駄菓子の他に手作り雑貨のコーナーまで充実していてボr(※以下省略)

白い壁に掛けられた写真や駄菓子等

洗濯ばさみで吊るされた雑貨や壁に掛けられた写真

よく見ると、お祭りの写真や自治体の手ぬぐいで作ったミニトートなどもあり
地元愛の強い下町らしさも垣間見えます。

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駄菓子屋・まはろはな~下町小学生憩いの場~

駄菓子屋さんの一角にある小さなテーブルと椅子が
近所の小学生たちのちょうどよい休憩スペースになっている。

駄菓子屋さんの中で寛ぐ子どもたち

”まはろはな”とは?

2016.4.9オープンの駄菓子屋「まはろはな」気になる店名の由来は…

壁に掛けられた”まはろはな”の意味についての説明

MAHALO(ありがとう)🙏+ALOHA(お互いに思いやりと素直な心をもつ)♥️+OHANA(家族)👪

OHANAの大黒柱として店を切り盛りするのは、店主のミツエさん。

かつてお祖父様が使われていたこの場所で、
当時助けてもらったご近所の方々に何か恩返しができればという想いから、
駄菓子屋さんを始められたのだとか。

茶色の箱の中で綺麗に並べられた駄菓子

↑コチラ駄菓子棚として使われている箪笥はお祖父様から受け継いだもの。
(しかしいい味出しとります。宝箱からドカンと溢れ出る感じ!)

そんなミツエさんをサポートするのは、

急に駄菓子屋さんをやりたいと言い出したアグレッシブな母を心配するあまり、

結果いろいろとお店のことを手伝うようになったという、母思いで気立てのよい娘のユウさん。

駄菓子屋・まはろはなの頼もしき常連たち

駄菓子屋さんの内側から見た外の景色

「台東区で一番売れてる駄菓子屋だよ!」
「ここがなきゃ生きていけない!!」
「俺がこの店支えるよ!!!」

創業3年目ながら、そんな風に力強く声をかけてくれる可愛い常連さんがたくさんいるのだとか。

「まあ、生きていけないって言ってるわりには
しばらくずーっと現れなかったりするんですけどね(笑)
よゆーで生きていけてるじゃん!!!って」

レジを打ちながら、
やいのやいのと辛口を言うナマイキ盛りの小学生相手に、ぽんぽんと軽妙に切り返す客さばきもお見事。
ついつい生意気発言で気を引きたくなる気持ち、わかるナ。

それでもこの駄菓子屋さんが無法地帯にならないのは、
ぴしりと一本筋の通った店主ミツエさんの人徳でしょうか。

そんな二人の元には色々なお客様が来ます。

公園で拾った小さな実をプレゼントしに来てくれる子。

「おれ木登りあそこまで登れるようになったゼ!」と意気揚々と報告に来る子。

「おばちゃん水ちょーだい!」と水をもらいに来る子(公園の水はまずくて飲めないんだそう。)

そんな中、いきなり入ってきてじゃんけんをして行く子が何人かいるなあと思って見ていると…

ジャンケンの謎はこんなところに…

駄菓子屋・まはろはなジャンケンの謎解明

「じゃんけんバトル」のルールが描かれた紙

このジャンケンバトルは店主のミツエさん考案で、
来店の際にじゃんけんをして買ったらポイントが貯められ、
1ヶ月で勝った回数が一番多い人にお買い物券が与えられるという仕組み★

お店のあらゆるところに散りばめられた小さな工夫に、
お店への愛情とお客様への心配りが感じられます。

壁に掛けられた様々な紙と駄菓子

ガムの食べ方について書かれた紙と新聞記事の切り抜き

白い壁に掛けられた子どもたちの写真

ちなみにこちらの壁ゾーン。
なんでも小学校にあがる前の小さな常連サンたちで、

こうして飾ってあることで、
そのへんで迷子になっていたりした時の連絡網代わりになるんだとか…!

年代の違う普段あまり関わり合いのない子どもたちが

このお店を通じて顔馴染みになって、お互い自然と気にかけるようになったり。

そういうつながり方があるんだなあー…としみじみ。

棚の上にある招き猫やその他の置物

駄菓子屋・まはろはなを愛するちょっと大人の常連さん

しみじみ感じ入っていると、ちょっと大人の常連さんが登場。

「俺?おれア常連じゃねえよ。」

と何故か常連であることを頑なに否定する常連のエノモトさん。

(※でも昨日も来てる。)

自称常連ではないエノモトさんですが、大変気のいい愉快なおっちゃん。

「かぼちゃあるけど食べる?」とミツエさんが訊けば

「おう、おれアかぼちゃ好きだよ。パンプキンスープも好きだしな!」とかぼちゃをご馳走になり

男性の足とテーブルに置かれたコップとお菓子

「コートのボタンが取れちまって、今度持ってきてもいいかな?」というやりとりが始まったりもする。

(その他もろもろ自由度高め)

そんな中ブタメンの話になり私が食べたことがないと言うと…

「なに?!じゃあ食べなくっちゃだめだ!買ってやるから今すぐここで食べてけっ!」

とエノモトさん

テーブルに置かれたブタメンとほしうめ

急遽お湯をもらいブタメンをその場でいただく。

ブタメンのちょうどよさ

「これが、真夜中小腹が空いた時に食うのにちょうどいい。
シンプルに具が入ってないのもいい所だな。俺なんかこいつをいつも20個買うんだ。」

と、ブタメンがいかにちょっとした小腹を満たすのにちょうどよく
優秀な食べ物であるかということを力説するエノモトさんの傍らでブタメンをすする私。

ずずず。はあ、確かにちょうどいいワこれ。

テーブルに置かれたコップと食べられようとしているブタメン

ご馳走様でした…!

溢れる下町スピリッツ

まはろはなでは、ミツエさんユウさん親子はじめ、
エノモトさんのような気のいい地域のおっちゃんや親御さん、
みんながいっしょに子どもたちを育てて見守っている感じがある。

名前で呼び合い、

「あれ?髪切った?」

なんてやりとりから、
帰宅時間を気にしてあげたり、

時にはお小遣いの範囲で買いすぎてしまっていないかなど、

もはや商売の域を超えた交流があたたかい。

小粋な下町スピリッツに触れ、じいいいいんと胸が熱くなる。

自転車や植物が置かれた狭い路地裏

ふう、かるくお話をうかがって帰るつもりが、

あれよあれよと2時間も居座りお茶を2杯ご馳走になってブタメンをすすり、

図々しくもしっかりと寛いだ挙句にしまいには買った物と別にお土産まで頂いてしまったナ。
(最初の遠慮はどこへやら。)

所狭しと並べられた駄菓子とスプーン

駄菓子屋から見た外の景色

うっとりと心地よい余韻を引きずったまま店を出て
公園を横切り電車に乗り、お店のインスタを見て更にドップリと余韻に浸る。

〜〜〜〜(*´Д`*)はあああああああ〜〜〜〜

まはろはなのインスタだけれどもね、
ちょっとあまりにも素敵な投稿が多かったから
ここにリンクを貼っておきますからね?

みんな今すぐこちらに飛びなさい、いいね???

▶︎instagram: mahalohana.2o16.o4o9

駄菓子屋さんの名前と不定休と書かれた木の看板

◆基本情報

*住所 〒111-0056東京都台東区小島2-8-5
*営業時間 月火水金10:00~18:30/土日祝10:00~17:00
*定休日 不定休(※基本的には木曜休み)
*連絡先 090-7717-6712

動画もぜひ

駄菓子屋・まはろはなー下町スピリッツ物語ー
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手塚 みつ子

手塚 みつ子

北海道出身、AB型。 好きな駄菓子は「どらチョコ」。 中学時代「ポテトスナック」との衝撃的出会いから一時しょっぱい系駄菓子に傾倒するも、二十歳を過ぎて再び「どらチョコ」路線に落ち着く。 特技は竹馬。なかなか披露の場がなく残念に思っている。
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