こんにちは、つくり子です。
今回は、愛知県犬山市にある、
親・子・孫の3世代で楽しめる人気テーマパーク「お菓子の城」に駄菓子が売っている!?
という情報をキャッチしましたので行ってきました!
33周年を迎える大人気テーマパーク!
犬山市の工場が立ち並ぶ一角。
車を走らせていると、いきなりキラーーーーン♪と登場した西洋風の白いお城の迫力にビックリ!
まるでこの場所だけ異国の地に来たようでわくわくが止まりません。
いざ、おごそかな門をくぐって中に入ってみると、そこにあったのはドーーーーン!
これ何か分かりますか!?
なんとコチラ「世界一のシュガーウェディングケーキ」なんです!
上から下まで写真に写らないほど高い!高い!
見上げると首が痛くなるほどの高さですが、これ全部「お砂糖」なんですって!
すごーーい食べられるのかな!?おいしいのかな〜!?とテンションが上がっていると…
「こんにちは〜」とお声がけいただきました。
わぉ!こんにちは…えっと、コチラ誰デスカ!?
と失礼な質問にも、担当の柴田さんが優しく答えてくださいました。
こちらは、「ボーロくん」!
お菓子の城は「タマゴボーロ」でおなじみのタケダが経営しており、
「ボーロくんは人気キャラクターなんですよ〜♪」とのこと!
おっと、それは失礼しました!
はじめまして〜とご挨拶がてら、ハロウィンフォトブースの前で、決めポーズをいただきました。
ボーロくん、ありがとうございます!
駄菓子の「はかり売り」は、社長のきまぐれ!?
お城の中はあちこちキラキラしていて、色々とツッコミどころ満載ですが…(後ほど写真で一挙ご紹介)まずは駄菓子コーナーのご紹介。
駄菓子は、来場者が帰りに立ち寄るお土産ショップの一角に「はかり売り駄菓子」コーナーにありました!
なぜ駄菓子をはかり売りで販売しているんですか!?と質問したところ…返ってきた答えは
「社長のきまぐれ」だそう。笑
大人も子どもも、わくわくしながら駄菓子を買ってほしい、という、なんともオチャメな社長さんの想いが形になったそうです。
重い!?軽い!?駄菓子をはかってみよう!
さて、こちらの駄菓子は<1グラム3円>。
となると気になるのは、駄菓子の重さですよね?
駄菓子を重い・軽いで買ったことがなかったので、ちょっと試しに子どもがみんな大好きな「ヤッターめん」をのせてみました。
だいたい町の駄菓子屋さんは、ヤッターめん10円なので…6個のせたら60円くらい!?
ヤッターめん6個のせたら「48グラム」になりました!!
しかも1円単位は切り捨てということなので、なんとヤッターめん6個「40円」で買えちゃいます!!
これは!とてもお得なんじゃないですか!?と大人気なく興奮している私に、担当の柴田さんは冷静に…
「ヤッターめんやラムネ系は軽いです!でも、ねりあめや、グミ、梅干しはちょっと重いんですよね〜」
と、「重い系の駄菓子」も親切に教えてくださいました。
他にも色々な駄菓子をはかってみましたが、1個1個微妙に重さって違うものなんですね!
でも、町の駄菓子屋さんの相場と飛び抜けて違うというものは特に無く、だいたい重さと値段は相応だな〜という印象でした!
駄菓子のグラム計算が育てる「かけ算脳」と「重さへの好奇心」
駄菓子屋さんのお会計で、円の足し算から子どもの算数脳を育てるお話がよくでてきます。
しかし、担当の柴田さんから聞いた話を要約させていただきますと…
「はかり売り」では足し算ではなく、1グラムが3円ということで、つまり、
10グラム×3円=30円、50グラム×3円=150円、100グラム×3円=300円と、
「かけ算」のお勉強に役立つとのこと。
そして、お菓子作りに欠かせない計量という動作で「重さへの好奇心」が芽生えるなど、このはかり売りを通じて親子の会話がはずんでいる様子を教えてくださいました。
「社長のきまぐれ」で始めたと仰っていた「はかり売り駄菓子」…実はとても考えられている!と私は心の中で拍手を送りました。
オススメ駄菓子は大人ジョーク満載「おくすりラムネ」
駄菓子の発注も任せられているという柴田さんに聞いた、オススメ駄菓子がコチラ!
つらい諸症状に効く!?「おくすりやさん カプセルラムネ」です。
パッケージをよく見ると、どこかで聞いたことのあるお薬ネームを文字ってる!
・独身打破(どくしんだは)・正論丸(せいろんがん)・ベツジンコーワ…など。笑
それぞれのパッケージ裏には、ちょっとシャレの効いた用法が書かれていて、食べると栄養ドリンクの味がしてパワーがつきそう!
これは、お疲れの仕事仲間や友人・家族へのちょっとしたプレゼントに喜ばれそうです!
お菓子の城は子ども心と乙女心くすぐるワクワクがいっぱい!
さて最後に、お菓子の城の魅力をちょこっとご紹介。
お城に入ると、そこはまるで舞踏会に来たような乙女チックな空間が広がっています!
レンタル衣装も子供から大人用のドレスやタキシードがあり、お着替えをして非日常な空間で写真撮影を楽しむこともできます。
お砂糖で作られた展示物もたくさんあります。
もちろん観賞用なので食べることはできませんが、コレが本当に砂糖で出来ているの!?と言わずにはいられない精巧さにびっくり。
駄菓子のはかり売り、ボーロくんにハイタッチ、ドレスでおめかし、砂糖菓子にビックリ!
そんな、子どもから大人まで楽しめること間違いなし!
夢のような空間が広がっている「お菓子の城」へぜひ行ってみてください♪
基本情報 【お菓子の城】 *住所:愛知県犬山市字新川1-11 *営業時間:平日/9:30~17:00、土日祝/9:00~18:00(入城は閉城の1時間前まで) *連絡先:0568-67-8181 *定休日:毎週(水・木曜日)※祝日、GW、春休み・夏休み期間などは営業 *公式HP:https://okashino-shiro.jp |
駄菓子のはかり売りは面白い試みね!お菓子の展示物も圧巻!!
つくり子
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