こんにちは!つくり子と駄菓子ボーイです。
東京から名古屋に引っ越し1年が経ちましたが、まだまだ観光客気分が抜けません。
そんな我々が、今回訪れたのは、海外のガイドブックにも必ず紹介されるという
“名古屋の激アツ観光スポット「大須商店街」”の駄菓子屋さん!
名古屋の駄菓子屋・お菓子屋けんちゃんのカワイイ店長さんがお出迎え
さて、「お菓子屋けんちゃん」と聞いて、どんな「けんちゃん」がお出迎えしてくれるのか!?
おじいちゃんか?イケメンか?いや、イケおじか!?
と期待をふくらませいざお店に行くと・・・なんと、そこに居たのはまさかの、カワイイ女性の店長さん♪
え!?けんちゃんはどこ?と思ったのは私だけじゃないはず・・・笑
どうやら昭和9年、初代取締役社長の永井健三さんが菓子卸を名古屋市で創業されたことに由来しての「けんちゃん」とのこと…歴史が長いことにビックリ!!そしてなるほど納得。
ピンク色のカワイイ看板をくぐっていざ店内へ。
お店は、駄菓子だけでなくホームパイやカントリーマームやキットカットといった、“パーティーするなら絶対に誰か買ってくるよね系”のファミリーパックもいっぱい。
そして駄菓子ゾーンは、見やすい段々畑の陳列!
特にこの、足元のデッドゾーンを無駄にしない陳列方法はアッパレ!
普段なら棚にただ置いておくだけの透明ポットを、S字フックでひっかけている〜〜〜〜!
なんて絶妙なバランス。
我が家の洗面所収納のゴチャゴチャも…
このS字フック収納法とツッパリ棒があれば片付くかも!!
とか取材中にひらめいちゃったもんで、必要以上に写真をパシャパシャ…
いやマジで「S字フック」と「ツッパリ棒」考えた人って天才よね。
「あめモチ」ってこんなに種類があったの・・!?
お店で働き始めて5年という、カワイイ店長さんのオススメ駄菓子がこちら。
あぁ、これね〜おいしいよね〜さくらんぼ味とか、青リンゴ味があってね、小さい頃良く食べたやつやん??
とよく見たら!なんか知らない味がいっぱいある!
・いちごミルク餅 ・ヨーグルト餅 ・小うめ餅 ・コーラ餅
・メロンソーダ餅 ・マンゴー餅 ・みかん味 ・ソーダ味…など
え!?あめモチってこんなに種類あったっけ!?
と、大興奮してしまいましたが、改めて調べてました…どれどれ
「あめモチ」を考案した富士製菓さんと…
「さくらんぼ餅」を世に広めた共親製菓さん…
え!?“あめモチ二大巨頭”ライバル会社が2つとも、名古屋市にあるやん!
え、これ名古屋っ子の常識なの!?
いやそうだとしても「さくらんぼ餅」って名古屋が発祥なんよ!!!
って、もっと名古屋市民は、声を大にして言えばいいのに。
「手羽先」「赤味噌」「ひつまぶし」からの
「さくらんぼ餅」って。
学生さんに大人気!カワイイお菓子の文房具
さらに店長さんが、カワイイものを紹介してくれました。
一見すると、駄菓子売り場のようなですが、こちら近寄ってみると…
お菓子モチーフの消しゴムやえんぴつ、そしてねり消し!
さらにコレ!
ミニチュアの”きのこの山”とか、可愛すぎる…
勉強中お腹すいたらかじるよね。
これを買った人は、一度くらいかじると思う。間違いない。
関東発祥駄菓子「すもも漬」のポテンシャル
さて、今回駄菓子ボーイくんがお店に入ってすぐ「これ買う!」と、
ワクワクしながら食べたのに、衝撃の味だったモノ!!
それがコチラの「すもも漬」です。
店長さんがいうに「すもも漬」は、主に関東に広まった駄菓子だそうで、この駄菓子を懐かしいと思う人はだいたい関東出身だそう。
どうりで、関西出身の私は食べた事がありませんでした。
いざ、駄菓子ボーイくんも私も「すもも漬」初体験!
パックにストローをさして、まずは液体を飲みます!
(これが正しい食べ方なのかは、わからないが・・・)
すると、駄菓子ボーイも私も全くおんなじリアクション!!!
「うわ、めっちゃ酸っぱい!思ってた味と違う!
と、二人で大騒ぎ!笑
あのね・・・
この赤い液体が、かき氷シロップのように甘いと思ったのよね〜
でも実際は、梅干しを飲んでいるような酸っぱさ!
コーヒーだと思って飲んだやつが、コーラだった時みたいな衝撃な感覚!わかるかなぁ〜とにかく・・・
視覚と味覚がフュージョンできなかった!
しか〜し!それも最初だけ。
だんだん酸っぱさに慣れて、中に入っている「すもも」を食べてみると
なんだこれ〜おいしい!
かつて「カリカリ梅袋買い」を夢みた私には、もうドンピシャ好きな味。
さらに凍らせたらおいしいと聞いて、やってみましたコチラ!
うほぉ〜こりゃ参った。
シャリシャリ食感で、おいしい!!
やみつきになる酸っぱさと、ほんのり甘さ!!
真夏の暑い日に、絶対食べたくなるやつ!!
駄菓子の領域超えた、立派なかき氷。
これ、駄菓子屋で「すもも漬」見つけた人は即冷凍庫インをオススメ!
みんな「すもも漬」かき氷食べて!!!
Kawaii!外国人観光客にも人気のDAGASHI
取材をしていると、外国人のお客さんが次々と来店。
駄菓子を手にとって「Kawaii」と話している声も聞こえました〜
店長さんに聞いてみると、単価の安い駄菓子をお土産として大量に買っていく人もいるそう。
たしかに、他の国の駄菓子って気になる!!
海外旅行へ行ったら、世界各国のDAGASHIもぜひ取材してみたい。
「最近は、この大須商店街にインスタ映えするかわいいスイーツがいっぱいあるんですよ〜」
と地図を片手にお話ししてくれました。
私も「大須商店街」をインスタ検索しましたが…
めっちゃフォトジェニックなものが出てくる!出てくる!
原宿にも負けてない!
そんな見所いっぱいの「大須商店街」にお越しの際は、ぜひ「お菓子屋けんちゃん」に立ち寄ってみてください。
【お菓子屋けんちゃん】
*住所:名古屋市中区大須3-37-14
*営業時間:月〜金11:00-19:00 土日祝10:00-19:00(臨時休業あり)
*連絡先:052-253-5507
*ホームページ:http://osu.co.jp/shop_search/shop_details.php?ac=B/b3714okash
*インスタグラム:https://www.instagram.com/okashiya.kenchan
駄菓子の並べ方がとってもきれいね!文房具もかわいい!
つくり子
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