全国の駄菓子屋さんに取材をさせていただき、その魅力を余すことなく発信する駄菓子屋情報メディア・全国駄菓子屋巡り。
全国駄菓子屋巡りチームのメンバーが丹精込めた記事をより多くの人に読んでいただくためには、記事でだけでなくメンバー一人ひとりにもより親しみを持っていただくことが大切と編集長は考えた。
そこで今回、私編集長・今野 隆吾がいつもは取材する側のメンバーへ逆取材を行い、駄菓子・駄菓子屋について熱く語ってもらった。
記念すべき一人目は、大阪でフリーライターとして活動している、貝田孝一(かいだこういち)さん。
全国駄菓子屋巡りメンバーに加入して間もない貝田さんだが、独特な視点で駄菓子屋さんを分析し、その魅力を綴ってくれる頼もしいメンバーだ。
Q1. 自己紹介
貝田さん、本日は宜しくお願いします。
早速ですが、読者の方に向けて簡単に自己紹介をしていただけますか。
宜しくお願いします!
私は生まれも育ちも大阪で、十三に1歳の頃に引っ越し、
40歳になるので、街の移り変わりもよく見てきました。
今はフリーライターとして活動しています。
Q2. 駄菓子屋さんの取材を行ってみて
おそらく駄菓子屋さんへの取材って、人生の中で初めての体験だったと思います。
実際に取材をしてみていかがでしたか?
率直な感想をお聞かせください!
取材は初めてでしたが、駄菓子屋さん自体は子どもの頃からよく行っていました。
大人になって、改めて駄菓子屋さんに足を運んでみると、小さい頃に通っていた当時の駄菓子屋さんの印象と全く変わりませんでしたね。
今も昔も、駄菓子屋さんをやられている方々の想いも変わらないのではないでしょうか。
Q3. 駄菓子屋さんの持つ魅力
既にたくさんの記事で駄菓子屋さんの魅力について発信してくださっていますが、改めて駄菓子屋さんの印象を教えていただけますか。
魅力とは少し違うかもしれませんが、販売されている駄菓子というか、販売方法が少し変わったなと思いました。
昔がプラスチックの瓶のようなものに駄菓子が入っていて、バラ売りされていましたが、今は一つひとつ綺麗にパッケージに入っている印象ですね。
分かります。
きな粉棒とかカステラとかですよね。
そうです!
衛生面とかに配慮しているんでしょうか。
昔の瓶売りの雰囲気は好きでしたけど、衛生面に配慮するのは大事ですからね。
Q4. 取材をする上で
駄菓子屋さんのことではなく、取材者・ライターとしての質問になるのですが、普段取材時に心掛けていることがあれば教えてください。
その駄菓子屋さんの個性を伝えることに一番力を入れていますね。
経営されている方の年齢層だったり、お店の外観だったりは似ていることが多いので、特に店主のキャラクターは読者の方に知っていただけるように心掛けています。
あとはお店を始められた経緯もしっかりお聞きするようにしていますね。
それと駄菓子屋さんの数は限られているので、取材をお断りされないよう、アポ取りは丁寧に行うようにしています。
Q5. 駄菓子屋さんのことをもっとよく知ってもらうために
ご存知の通り全国駄菓子屋巡りでは、取材させていただいた情報を記事にして発信していますが、より多くの人に駄菓子屋さんのことを知っていただくためにできる取り組み等あれば教えてください。
難しいですね(笑)
これは僕の個人的な興味でもあります。
現時点での実現可能性は問いませんので、何かアイデアがあれば!(笑)
そうですね、駄菓子屋さんが家の近くにあれば足を運んでみたいという人はいると思うのですが、近くになかったり、日中仕事でなかなか行けなかったりと、機会に恵まれない人は意外と多いのではと。
そこで、以前別の業種でそういう取り組みが行われているのをメディアで見かけたのですが、「駄菓子屋さんのツアー」なんかやってみたら面白いのではと思います。
なるほど!皆で集まってそのエリア中の駄菓子屋さんを巡る感じですね。
はい、駄菓子屋さんになかなか行けない人が足を運ぶきっかけを作れたら面白いかなと思います。
すごく良いアイデアだと思います。
そういえば全国駄菓子屋巡りも新しい取り組みとして動画事業に参入します。
記事・動画と並行してこれからも新しい取り組みをしていきたいです。
Q6. 一番好きな駄菓子
最後はシンプルに、
一番好きな駄菓子を教えてください!
イカ系の駄菓子が好きですね。
それこそ先ほどお話ししたプラスチック瓶の中に入っている、酢漬けにして串に刺してあるイカが好きです!
さいごに
貝田さんは取材だけでなく写真撮影にも時間をかけてくださっているそう。
確かに駄菓子屋さん特有の雰囲気を視覚で読者に楽しんでいただくために、写真が果たす役割は大きい。
駄菓子屋さんは単に駄菓子を買う消費の場所ではなく、そこには店主とお客さんとの間に生まれる数多のストーリーがあることを貝田さんはよくご存知だ。
これからもぜひ多くの駄菓子屋さんに足を運び、持ち前の文章力を活かして当メディアで活躍していただきたい。
貝田さん執筆記事はこちら↓
今野 隆吾
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