本日やってきたの東京都足立区の西新井。
以前取材をさせていただいた、大学生たちによって運営されている『駄菓子屋irodori』がある街ということで度々西新井は訪れてはいたのだが、まさかこんな老舗素敵駄菓子屋を見逃していたとは。
駄菓子屋レーダー完全に錆びついとる
今回お邪魔したのは創業60年以上を誇る『ひばり』。
取材をお願いしたところ、最近はもうメディア対応を受けていないとのことで一度はお断りされてしまった。
しかし全国の駄菓子屋さんの魅力を広めるため活動している旨お伝えしたところ、お話をしてくださることに。
改めて面と向かってお伝えするが、この場も借りて御礼を申し上げたい。
ちなみに、土橋真さんの知り合いであることお伝えしたところ一気に話が弾んだ。さすが駄菓子屋ハンター。(土橋さん、その節はありがとうございました・・・)
駄菓子におもちゃがぎっしり、住みたいレベルで楽しい
まずは店内を拝見する。
入った瞬間思わず声が漏れ出る。
うわぁ、良い・・・
上の写真はiPhoneカメラの広角モードで撮ったのだが、画角に収まりきれないくらいの”楽しい”が詰まっている。
どこにどんな商品を配置するか。
そこに店主のこだわりが凝縮されていて、まず目が楽しい。
もはやアートの領域だ。
欲しい物・必要な物はほとんどAmazonで買う人になってしまったけれど、駄菓子だけは店に足を運んでこそ価値があると強く思う。
駄菓子が欲しいのではなくて、駄菓子屋で駄菓子を買うという体験を買っているのだと改めて実感した。
お昼ごはんも調達できる駄菓子屋
駄菓子コーナーの横には厨房があり、お伺いした時店主はここでたこ焼きを作られていた。
その他にもお好み焼きや焼きそばなどの屋台飯がズラリ。
どうりで取材中腹が減るわけだ。
お店の前にはこれらを注文するための小窓があり、駄菓子は買わずここで昼食を調達していくお客さんも多いのだとか。
3時のおやつに大量の駄菓子を買い終えたところだが、思わず12時のランチもゲットしてしまった。
西新井・竹ノ塚に来たときは『ひばり』へ
わずか30分弱の滞在であったけれど、正直取材のことなんかすっかり忘れて普通に楽しくお買い物とおしゃべりをしてしまった。
大量の駄菓子が入った袋にお好み焼きまで持ってオフィスに戻ったときの皆の白い目
さっきも書いた通り普段の買い物のほとんどはネットで済ませている。
店舗で買い物をする時も正直あまり店員さんには話しかけられたくないタイプだけど、駄菓子屋さんに来るとだいぶおしゃべりになってしまう。
ひばりの店主さん、お忙しいところありがとうございました。
皆さんも、足立区の西新井、竹ノ塚にお越しの際はぜひ『ひばり』へ。
また伺います!
【基本情報】 ひばり ■住所 〒121-0814 東京都足立区六月1丁目36-11 ■営業時間 ■定休日 |
今野 隆吾
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